マルタのお金

こんにちは、Nanitoです。

今回はマルタのお金についてまとめていきます。

ポイントは

①小銭入れを持つこと

➁おつりは必ず確認すること

➂スリに気を付けること

④クレジットカード利用状況

この四つになります。

 

まずは基本情報。マルタで使われているお金はユーロ

硬貨と紙幣の二つが使われています。ここで注意しておきたいのが、ヨーロッパ全域でユーロが使われているわけではないという事。マルタからのヨーロッパ旅行の際に見落としがちなポイントなので気を付けましょう。余談ですが、例えばチェコ共和国ではコルナが、ポーランドではズウォティが使われています。財政赤字か何かで導入に至ってないみたいです。

 

ではでは、お金の説明に入ります。

コイン。1セントから2€まで8種類もあるのです。

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(引用:wikipedia)

 

大体、1セント=1.3円、10セント=13円、50セント=67円、1€=135円、2€=270円と思っておけば間違いないでしょう。

 

次に紙幣(notes)。こちらは七種類。ですが、正直二か月間の滞在では50€note以上は使うことはありませんでした。ましてや500€noteは見かけさえもしませんでした。日本円にしたら約67500円。それが一枚のお札だと思うと、それは中々使う機会無いのではと思います。

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(引用:money matters realfrance.wordpress.com)

 

ポイント①小銭入れを持つこと。

上記で示した通り、コインの数がとても多く、1セントを使う機会が少ないため、どうしても貯まってしまうのです。長財布に入れて使うと不便でしょうがない。寮の友達も国籍問わずほぼ全員小銭入れをもっていました。「みんな小銭入れ持ってるね~」と話題にもなりました。現地で買うより自分のお気に入りをもっていけたらいいですよね。

 

ポイント➁おつりは必ず確認すること。

いい意味でも悪い意味でもマルタの人は適当。おつりが細かいと普通に間違われます。また、小さいカフェやお店だとレシートにも自分の払ったお金は記載されず商品の金額のみの表示になることも多いので自分で確認をすることをお勧めします。

 

 ポイント➂スリに気を付けること

いくら治安のいい国と言われているマルタでもスリは起こります。私の日本人の友人も満員のバスでリュックに入れておいた財布をすられ、しばらくは現金カード無での生活を送ったとか、、、。必ずカバンのチャックは締め、身体の前に置くようにしましょう。リュックはお勧めしません。

また、パーチャビルのようなバーやクラブに行く際もスリに要注意です。上着のポケットに入れていたお札を抜かれた友人もいました。話が前後しますが、小分けできるようにも、小銭入れをもっていくのがいいでしょう:)

 

ポイント④クレジットカード利用状況

よく、「ヨーロッパはカード社会だから現金はあまり要らない」というようにガイドブックに書いてあることがありますが、そうとも限りません。クラブやジェラート屋さん、お土産屋さんで"CASHONLY"の表示を見かける事がしばしばありました。以下、クレカの普及している順番です。

<VISA>

クレジットカードが使える場所ではほぼ100%使えます。海外に行く際は持っておくとよいでしょう。

<Master Card>

VISAの次に普及している印象。VISAかマスターカードは持っておきましょう。

JCB

AMEXよりも使える場所が多いが、VISAマスター程ではない。

<AMEX>

使える場所が限られています。私はアメックスとJCBのみで行き、かなり困りました。最終的に友人に現金を借りることになってしまいました。

また、AMEXでも海外キャッシングができますが、その際には事前に日本で「キャッシング可能」の手続きをしておく必要があります。こちらには審査など事前に時間がかかるので早めにやっておきましょうね。ATMはスーパーやお土産屋さんにあるものの、この手続きをしておかないと"Transaction failure"の文字にご対面することになり絶望を覚えます。

 

 

 今回は「マルタのお金」についてでした!

 Nanito

 

初めまして。

はじめまして、Nanitoです。

 

2017年に二か月間のマルタ共和国への留学を終えた女子大生です。

たったの二か月ですが、地中海の真ん中「マルタ共和国」のいい所、悪いところも含めた魅力を知ったのでこのブログを通して発信していこうと思います。

 

このブログの位置づけは

①これからマルタ共和国に留学を考えている人へのお役立ち

➁日本と海外の違いに関しての意見発信

 

今のところはこの二つになるかなと思っております。

みなさんのお役に立てるよう、どんどん更新していきます:)

 

Nanito